◇ 第8回 奏楽堂 「モーニングコンサート」 を聴く

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 東京の方が天気が良いのではないかと云う期待を持って出かけたがやはり雨模様・・。上野公園は大分整備されて大木が2・3本切り倒され通路が明るくなって・・あたりに子供達の遊具が備えつけられていた。予想通りお客は少ないうようで小雨の中を並んで待っているのもちょっと辛い・・。
 会場は8割くらいの入り・・台風みたいな天気の中、良くこんなにも集まったと感心する。いつもの通り2階へ・・何か2階は常連で音楽に詳しそうな方がいつも同じ席に座っているような感じです。
 「三好真亜沙」:<天泣>オーケストラのための。
 「天泣とは上空に蜘蛛がない時に降る雨のこと。一見青空でカラッとしているがパラパラと水滴が落ちて来る・・しかもどこから降ってきているのかも分からない」 と云う女性的と云うか非常に微妙な感じを音楽にしているようだ・・。若々しくて元気でブレスをしない?早口の語り口で挨拶。あらゆる楽器を総動員してドロドロとした厚みのある曲を・・。作曲者も演奏者も指揮者も何か大変そうな曲で打楽器の方は特に大変そうに感じた。

 「石田紗樹」 D.ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 op.77。
 ブルーのドレス・長身色白で髪が長い・・。ショスタコーヴィチ・と云えば「ジダーノフ批判」の話が避けられないようだが解説文にはかなり強烈な言葉を羅列している・・。「音楽は言葉である・音楽を通して常に自分の思想を世に訴え・・強い意志・・政治的な存在・・」などと・・。僕らの年代はジダーノフ批判や毛沢東の文芸講話・日本の歌声運動などの影響を受け・・今になって少々気まずい思いをしているので・・森の歌などを作った彼にちょっとした感情を持っておるのだが・・。
 解説の通り・・第1楽章は沈鬱な感じだったが・・第3楽章のカデンツアからは解説文にあるような強烈な意志・誇りを胸にいざ立ちあがらん・・と云う感じを受けた。ヴァイオリンの可能性を充分に生かした演奏であると・・。第4楽章も「異常な激しさは勢いを失うことなく力強く集結する」と感じた。
 最後には思わず何かワーっと声を出したくなるような気持ちになったくらいの素晴らしい迫力のある演奏であった。

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 この所連日のようにNHKで行田のハスの映像をを流している。行田の「古代蓮の里」は我が家からも近いので今年はどんな具合かと見学へ・・。平日なのに大変な人出で皆さん大きなカメラを二台くらい持ち大型の三脚も持参しているのでまるで撮影会のよう・・僕の小さいカメラでは恥ずかしい・・。6月下旬から8月上旬まで見られるというのだから羨ましい。我が権現堂の桜は2週間くらいで散ってしまうのですから・・。
 7月8日加須市で「下総 完一?没後50年記念コンサート」が開催されて、我がコーラス四季も参加した。リハーサルの時に指揮者が来られないので僕がリハだけを指揮をすることに・・。合唱伴奏はちょっと自信?なのですが、合唱指揮は・・予想以上に大変・・しっかりと準備をして・健闘した・・つもり・・。
 尊敬する「持木文子」先生や「持木弘」先生が僕らの後に指揮をされて・それを拝見して恥じ入ってしまったわけですが・・。その中で持木弘先生の「淡き光に」の指揮には大変に感心した。まるでタンゴを踊っているような指揮なのだ・・踵をくるっと回すのである?そのリズムの取り方には本当に恐れ入ってしまいました。
僕はやっと合唱に合わせるありさまでしたが・・50名を超す大人の合唱指揮をするのは、なかなか楽しいものである・と感じたというのが本音である。


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